[物理:電磁気:電磁誘導]
演示実験
特長 | 非常に強力な永久磁石を用いて、渦電流についての実験をする。とても強い抵抗を生じるので予想以上の演出効果がある。 |
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用具 | 銅板、アルミ板(適当な大きさ)、ネオジム磁石(直径14mm、厚さ5mm程)、鉄片(ネオジム磁石と同じ重さ、大きさのものがよい)、アクリル管(磁石が中に入る太さのもの)、銅管・アルミ管(アクリル管を中に入れることができる大きさ) |
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方法 |
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メモ | 銅のほうがアルミの場合よりも遅い。(低効率の違いによる)また、板が厚いほど遅い。ネオジム磁石は、小型軽量で、保磁力、残留磁束密度とも従来のアルニコ磁石等と比べてはるかに大きく、究極の永久磁石といわれている。鉄、ネオジム、ホウ素という手に入りやすい物質で作られるため、値段も比較的安く、工業的に様々な利用が考えられるが、物理教育の面でも電磁誘導の種々の現象に関して、今までより顕著に実験できるので大いに期待したい。 |